Home >> 診療内容 >> 治療方法・機器別 >> キュアジェット

キュアジェット

院長からひとことキュアジェットとは作用機序特徴適応治療の流れ治療料金

院長からひとこと

キュアジェットとは

キュアジェット(CUREJET)とは、注射針を使用せずに、特殊な噴射技術によりジェット(霧)状になった薬液を噴射し真皮内に注入できる最新機器 “ニードルフリードラッグデリバリーシステム“ です。
針を使用した場合と比べて均一に薬剤を注入することができ、薬剤による真皮状態の改善(再構築)効果が得られます。
針を使用しないため、感染のリスクが低く、低侵襲です。金属アレルギーの方や注射による治療が苦手の方でも受けていただけます。
凹んだニキビ跡や傷跡には、接触(コンタクト)モードで線維化して硬くなった瘢痕組織を切断・剥離(切り離し)しながら【 Micro-Subcision マイクロサブシジョン】、同時に薬剤を注入することでニキビ跡や傷跡を改善します。
ニキビ跡(凹み)、傷跡・瘢痕、毛穴の開き、シワの改善、美肌・お肌の若返り(リジュビネーション)などに効果的です。
様々な薬剤を使用できるため、症状に応じて薬剤を使用して治療することができます。

※CUREJETは、韓国のKFDA(日本の厚生労働省にあたる)を取得しています。

機器画像

作用機序

  1. ハンドピース内のシリンダーチャンバーが高速で上下する
  2. シリンダーチャンバーが膜に打ち付けられる
  3. ノズル内にある薬剤が秒速500mのスピードでジェット噴射される

針による注入

針を使わない注入
(キュアジェット)

注入後

キュアジェット(CUREJET)は特殊な噴射技術によって極少量(0.001ml)の製剤を広範囲に散布することが可能です。

表皮〜真皮乳頭層〜真皮〜真皮深層(0.05mm〜2.5oの深さ)まで深達度の調整が可能。

瘢痕組織を切断・剥離(切り離し)【 Micro-Subcision マイクロサブシジョン】

キュアジェット(CUREJET)は、表皮基底層〜真皮乳頭層〜真皮深層に かけて存在する線維化した瘢痕組織を針を使用せずに低侵襲に均一に切断・剥離(切り離し)することが可能です。

特徴
  • キュアジェットには、『接触(コンタクト)モード』『中空照射モード』2種類の治療方法があり、症状に応じて使い分けることができます。(※2種類のモードを併用(組み合わせて)することも可能です。)
  • 接触(コンタクト)モードは、気になるところにピンポイントで接触させて治療します。にきび跡(凹み)や水ぼうそうの跡(凹み)、傷跡・瘢痕、深いシワ(額、眉間、頬、法令線、首など)、薄毛治療などの治療に用います。
  • 中空照射モードは、ハンドピース先端を皮膚から少し(1〜1.5cm)離してお肌全体に噴射して治療します。毛穴の開き、小ジワ、お肌のキメ・ハリ・ツヤ・肌質改善・お肌の若返り(リジュビネーション)に用います。
  • 針を使用しないため、注射が苦手な方でも治療を受けやすいです。
  • ジェット噴射による注入なので、痛みは注射よりも少ないです。
    ※麻酔クリームで痛みを軽減できます。)
  • モードによってダウンタイム(赤み、内出血)は異なりますが、数日〜1週間程度です。
    ※ダウンタイムは個人差があります。)
  • 他の美容治療との併用も可能です。

適応

  • ニキビ跡(凹み)
  • 水ぼうそうの跡(凹み)
  • 傷跡・瘢痕
  • 小ジワ・深いシワ
  • 毛穴の開き
  • お肌のキメ・ハリ・ツヤ・肌質改善・お肌の若返り(リジュビネーション)
  • 頭皮の薄毛治療
※治療効果には個人差があります。

治療の流れ

  1. あらかじめ(30分〜1時間程前に)麻酔クリームを外用します。
  2. 皮膚を消毒します。
  3. キュアジェットを用いて治療します。
  4. 終了
治療料金

戻る