2014年11月1日

休日診療のお知らせ(11/3)

平成26年11月3日(月曜日・文化の日)は、休日診療を行っております。
※通常の診療時間とは異なりますのでご注意ください。

<診療時間>
9:00~12:00 14:00~18:00


※当院は予約制となっております。
受診希望の方は、お電話にてご予約をお願い致します。
(ご予約は、診療時間内にお願い致します。)

※この日は、保険診療と美容診療(治療)を行っております。
☆診察・治療のご希望の方は、どうぞお気軽にご相談・ご予約ください。

2014年10月19日

第3回キャンデラユーザーズミーティング(名古屋)

今日は、当院の非常勤女性医師と一緒に名古屋で開催されたキャンデラ社(レーザーメーカー)のセミナーに勉強に行って来ました。
アザ、入れ墨、シミ、ニキビ・ニキビ跡、イボ、ホクロなど多岐にわたる内容について勉強することができました。
講師の先生には、私が愛知医科大学に勤務していた頃、手術やレーザー治療で色々ご指導頂いた「愛知医科大学形成外科」教授 横尾和久教授、「西堀形成外科」院長 西堀公治先生をはじめ、第一線でご活躍されている著名な先生方が多数お見えになりました。
特に今回私が一番お会いしたかった講師の先生、福井でご開業されている「にしむら皮フ科クリニック」院長 西村陽一先生とお話しさせて頂く機会にめぐまれ、難治性のイボやニキビ・ニキビ跡治療について秘伝の㊙治療法を直々に伝授して頂きました。
当院では、美容治療に加え、一般皮膚科治療・形成外科手術にかなり力を注いで日々一生懸命診療にあたっています。
特に難治性のニキビ・ニキビ跡やイボ治療など日頃悩まれて困っている患者様に対して、より早くより効果的な治療法を日々研究(勉強)して診療を行っています。

毎日本当に多くの患者様に来院して頂き、また近隣の諸先生方からも多くの患者様をご紹介頂き、心より感謝申し上げます。
まだまだ至らない点も多いかと思いますが、来院してくださる患者様に満足して頂ける医療・サービスを提供できるよう、私をはじめスタッフ一同一生懸命スキルアップを心がけ、日々勉強して参ります。
今後共竜美ヶ丘スキンクリニックを宜しくお願い申し上げます。
今日得た知識を早速明日からの診療に活かしたいと思います。
☆お肌のトラブル・症状でお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。

2014年8月9日

夏季休診日のお知らせ

8月11日(月曜日)~ 8月17日(日曜日)まで、『夏季休診日』とさせていただきます。
※ご不便をおかけ致しますが、何卒宜しくお願い申し上げます。

※8月18日(月曜日)より、通常通り診療しております。

2014年7月13日

『第32回日本美容皮膚科学会総会・学術大会(浦安)』

今週末は、「東京ベイ舞浜ホテルクラブリゾート(浦安)」で開催された『日本美容皮膚科学会総会』に参加してきました。
二日間朝から夕方まで、様々な最新の美容治療について勉強してきました。
学会内容の一部について記載させていただきます。

①シミの光(IPL、フォトフェイシャル)治療
光治療の照射方法も日々進化しており、光治療の権威 東京女子医大付属青山女性医療研究所 根岸先生は、効果を出すために「二段階照射法(顔全体にマイルドに照射し、目立つシミにはポイントで強めに照射する)」で治療して美肌・美白効果を高めているとのことでした。私も全く同じ考えで、当院でもこの「二段階照射法」で光治療(ライムライト)を行っています。
また、最新の海外での報告(光治療による皮膚変化の遺伝子解析)では、光治療を行うことで、遺伝子レベルでも皮膚の若返りが認められたとのことでした。 根岸先生のご講演はいつ聴いても素晴らしいです。開業前、青山のクリニックで根岸先生にご指導いただいたこともあり、私の尊敬する先生の一人です。

②シミの外用療法「皮膚漂白療法」
トレチノインとハイドロキノンを用いた「皮膚漂白療法」の開発者 東大形成外科 吉村先生による外用治療。
トレチノインには、表皮ターンオーバーの促進により、メラニンを排出する作用があります。ハイドロキノンには、メラニン産生抑制により、メラニンを作らせない作用があります。この2剤を外用してシミを治療する方法を「皮膚漂白療法」と言います。当院でも開院時からこの治療を行っています。「皮膚漂白療法」について、以前吉村先生に色々を教えていただいたこともあり、私の好きな治療の一つです。

③ニキビ治療
京大皮膚科の谷岡先生のご講演はとても勉強になりました。
ニキビ治療のゴールは、ニキビ痕を残さないことです。
炎症性ざ瘡(ニキビ)の8.2%が3ヶ月以内ににきび痕(アイスピック様のスカー(瘢痕))になるとのことでした。
とういことは、ニキビ治療は最初の3ヶ月以内が最も重要だということになります。 日本のニキビ治療は、海外よりかなり遅れています。日本でディフェリン(アダパレン)が承認されたことで、ニキビ治療は格段に進歩しました。ニキビの標準治療は、抗菌剤内服・外用とディフェリン外用の併用療法が推奨されています。しかし、ニキビが改善したからといって治療をやめてしまうと再燃しやすいため、改善後も寛解維持療法としてディフェリンの外用を続けていくことが重要だとおっしゃていました。私も同じ考えで、当院では改善後6ヶ月以上ディフェリンの外用を継続していただくよう指導しています。ディフェリンはとても良い薬ですが、刺激症状が出るのが欠点です。そのため、当院では保湿剤を上手に使用しながら外用していただいています。日々診療していると、他院で治療していてディフェリンを上手に使いこなせず、刺激症状でやめてしまっているケース、また塗り方が適切でないケースなど多くの患者様が来院されます。ディフェリンを上手に使いこなせるようになると大半のニキビは良くなります。しかし、併用療法でも一部の難治例があります。その場合、特殊な外用剤(過酸化ベンゾイル:BPO)やレーザー治療、ピーリング、光治療などで治療を行います。来年には、ニキビの有力な外用剤の過酸化ベンゾイル(BPO)が承認されますので、保険内のニキビ治療がさらに充実していくと思います。

④表情ジワの治療「ボトックス」
現在、日本で唯一承認されている表情ジワの治療薬「ボトックスビスタ」について、北里大学形成外科・美容外科の佐藤先生による、眉間、額、目尻、咬筋、顎の注入方法について勉強することができました。特に眉間のシワには、シワのできかたにより、5種類(1型、11型、スクランチ型、オメガ型、横皺)が存在し、それぞれのタイプに応じた効果的な注射方法があります。当院でもその方法に準じて治療しています。ボトックスは注入治療の中で最も人気がある治療です。

⑤ダーモスコピー(皮膚の拡大鏡)講座
ダーモスコピーとは、皮膚(病変)を拡大(10倍)して観察できる拡大鏡の一種です。 ゼリーや偏光フィルターを用いることで皮膚表面の乱反射を取り除くことができます。 そうすることで肉眼では見えなかった皮膚の内部構造が詳しく分かるようになります。 ダーモスコピーはホクロやシミの色調やパターンが詳しく観察ができるため、悪性か どうかを判断するための情報がより多く得られます。
今回は、ダーモスコピー診断の権威 東京女子医大東医療センター皮膚科教授 田中先生によるホクロ・シミと悪性腫瘍(皮膚癌)のダーモスコピーを用いた診断についてのご講演を聞くことができ、とても勉強になりました。田中先生の書かれたダーモスコピーの本は私のバイブルで、何度も読んで勉強しています。
日々多くの患者様がシミやホクロのご相談、治療で来院されます。その中には、悪性を疑うケースもあります。当院では、まずダーモスコピーで診断し、少しでも悪性が疑われる場合には、必ず皮膚生検を行い、病理検査でしっかり診断した上で、治療を行っています。悪性の場合は、専門施設へご紹介しています。

⑥ジェネシスを用いたイボ(尋常性疣贅:ウィルス性のイボ)治療
順天堂大学浦安病院皮膚科 木村先生によるジェネシス(ロングパルスNd:YAGレーザー)を用いた難治性のイボ治療のご講演は、とても勉強になりました。海外でもこのレーザー治療の有効性が報告されています。私も難治性のイボにはジェネシスが効果的な治療だと考えており、数年前から当院でも多くの患者様に治療を行っています。
※作用機序は(海外の報告例では)
1)イボの栄養血管に対する熱作用
イボの栄養血管を熱偏性して、イボ組織を凝固・壊死させ血疱・痂皮を形成して皮膚の創傷治癒とともにイボを脱落させる。
2)温熱療法による免疫賦活化作用
液体窒素療法と比較して有意に表皮内のHPV(ヒトパピローマウィルス)DNAを減少させると報告されています。
レーザーでも1回の治療で完治は難しいです。当院では、2~3週毎に治療を行っています。最大の欠点は痛みです。氷で冷却しながらレーザーを照射していきますが、それでも痛みが強い場合には麻酔の外用剤を使用して照射しています。麻酔の外用剤を使用しても痛みは少なからずあります。他院で数年間液体窒素で治療してきたけれど、なかなか治らなくて相談に見える患者様も数多く来院されます。
現在当院では、小学生のお子さんから年配の方まで幅広い年代の患者様にこのレーザー治療を行っています。イボの患者様をできるだけ少ない治療回数で完治させたい一心で、日々一生懸命治療を行っています。レーザーは、スポット径や出力、パルス幅の選定が最も重要な要素だと私は考えており、どの設定が一番効果的か日々検討しています。また、レーザー治療の効果を高めるために、ご自宅での数種の外用処置を指導しています。これにより効率良く治療ができ、少ない回数で治療ができるようになってきました。大半の難治性のイボの患者様は、このレーザーにより完治できるようになってきました。もちろん中にはこのレーザーでも難治例が僅かに存在しています。その場合、さらに違う治療法で治療します。
※イボのレーザー治療は保険適応外(自費治療)となるため、通常最初からレーザー治療を行うことはありません。難治例や重症例などの場合にレーザー治療を行っています。
当院では、治療の第一選択は液体窒素(スプレー式)です。(※この場合でもご自宅で外用処置を併用していただくことで治療効果を高めることができます。) イボで悩まれている患者様はとても多く、当院ではイボに限らず、日常の診療で多い病気(Common Disease)をより少ない治療回数で早く完治させたいという強い気持ちで日々一生懸命治療を行っています。

今後も来院して下さる患者様のために、安全で効果的な治療を提供できるよう、積極的に学会やセミナーに参加し、スキルアップを行っていきます。

昨日は学会後、業者さん達と食事に行って来ました。
様々なレーザー治療や美容治療について熱く議論しながら、楽しい一時を過ごすことができました。
学会会場は、ディズニーランドのオフィシャルホテルでしたので、多くの家族連れで賑わっていました。

2014年7月11日

休診のお知らせ(2014.7.12)

明日(7/12 土曜日)は、浦安(舞浜)で開催される『第32回日本美容皮膚科学会総会・学術大会』に参加するため、休診とさせていただきます。 ※ご不便をおかけいたしますが、何卒宜しくお願い申し上げます。

2014年6月15日

毛髪再生治療 『HARG(ハーグ)療法』

当院で行っている毛髪再生治療 『HARG(ハーグ)療法』について、ご紹介させていただきます。

<HARG(ハーグ)療法とは>
HARG(ハーグ)療法とは、Hair(毛髪) Re-generative(再生)theraphy(治療)という言葉の頭文字で、再生医療の技術を薄毛治療に応用した「毛髪再生医療」です。
毛乳頭や毛包に失われたサイトカインを補充することにより、毛乳頭や毛包のホスト幹細胞を活性化させ、毛幹を再生成長させる発毛治療を「HARG療法」といいます。
成人の脂肪幹細胞から抽出した脂肪由来幹細胞分泌蛋白には、各種成長因子が豊富に含まれており、これを頭皮に投与することで、毛母細胞および周囲幹細胞が刺激され、頭皮・毛髪の再生を促します。
この脂肪由来幹細胞分泌蛋白を精製・製剤化したものが、脂肪由来幹細胞分泌蛋白製剤(advanced adipose-derived stem cell protein extract :AAPE® です。AAPE® は、PDGF(血小板由来成長因子)、b-FGF(線維芽細胞成長因子)、KGF(ケラチノサイト成長因子)、TGF-β1(トランスフォーミング成長因子)、HGF(生体細胞成長因子)、VEGF(血管内皮細胞成長因子)、Collagen(コラーゲン)、Fibronectin(フィブロネクチン)、SOD(活性酸素除去成分)など他150種類以上の多くの成長因子を豊富に含んでいます。AAPE® に含まれるこれらのサイトカインが毛髪再生に関与しています。
(※HARG療法で使用されるAAPE® (脂肪由来幹細胞分泌蛋白製剤)は、脂肪幹細胞から、細菌、ウイルスフリーにて製造されており、非常に安全性が高いものです。アレルギー起因物質を含まないことが確認されており、現時点において副作用の報告もありません。)
※通常、約1ヶ月毎に約4~8回治療を行うことをおすすめします。
(症状や程度によって治療回数は異なります。)
※治療効果には個人差があります。
※当院は、日本医療毛髪再生研究会 HARG(ハーグ)療法認定施設です。

<適応症状>
・AGA(男性型脱毛)
・女性の薄毛
※男女共に治療できます。

※詳しい治療内容は、ホームページをご覧ください。
☆薄毛でお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。

<当院のHARG(ハーグ)療法治療例>
(※この患者様は当院の関係者の方で、掲載の承諾を得ています。)

    左:治療前          右:9回治療後

2014年6月1日

第113回日本皮膚科学会総会(京都)

今週末は、京都で開催された日本皮膚科学会総会に参加してきました。皮膚科総会は、年に一度開かれる皮膚科学会の中で一番大きな学会で、毎年必ず参加しています。
皮膚科をはじめ美容皮膚科まで様々な疾患に対して、最新の病態や治療を学ぶことができる最も重要な学会です。
学会では、多くの先生方の講演や発表を聴いて勉強してきました。また、最新のレーザーやコスメなどの情報収集もしてきました。興味のあるレーザーもあり、デモを依頼しました。
日々新しい治療、治療機器、コスメなどが出てきますが、最新のものがすべて良いとは限りません。昔からある治療、治療機器でも素晴らしいものも数多くあります。当院では日々様々な治療や治療機器のデモを行っています。実際デモをしてみたら、全然良くなかったというケースも少なくありません。当院では何度もデモを重ねて、安全性や効果をしっかり見極めた上で良い治療、治療機器を導入しています。
また、良い治療、治療機器があっても、それをしっかり使いこなす知識と技術がなければ良い治療効果は得られません。そのため、自分自身のスキルアップはもちろん、スタッフのトレーニングにも力を入れています。
まだまだ未熟者ですが、当院に来院してくださった患者様にしっかりとした治療を提供できるよう、これからも一生懸命勉強していきたいと思います。

☆週末の京都は本当に暑かったです。(苦笑)
(昨夜は、友人と京都のイタリアン『キメラ』に行ってきました。美味しいお食事とお酒でストレス発散できました。京都は美味しいお店が多いです。)
明日からまた頑張ります。

イタリアン『キメラ』

2014年5月13日

☆開院6周年記念食事会

今日は、開院6周年記念の食事会を行いました。
スタッフをはじめ、大変お世話になっている関係者の方々に日頃の感謝の気持ちを込めて主催させていただきました。
早いもので、開院してもう6年経ちました。
本当に多くの方々に支えていただき、改めて感謝と御礼申し上げます。
まだまだ新米開業医ですが、これからも来院してくださる患者様に良質な医療・サービスを提供できるよう、スタッフと力を合わせて一生懸命頑張っていきたいと思います。

☆スタッフのみんなへ
毎日本当によく頑張ってくれて有難う。
これからも宜しくお願いしますね。

☆関係者の皆様へ
日々当院を陰で支えていただき、有難うございます。
今後共何卒宜しくお願い申し上げます。

☆当院の大切な方々
☆当院の大切なスタッフ

2014年5月2日

開院6周年

お陰様で開院6周年を迎えることができました。
患者様をはじめ、多くの患者様をご紹介いただいている諸先生方、当院を陰でサポートしてくださっている業者様、そして私を支えてくれているスタッフに心より感謝と御礼申し上げます。
これからも来院してくださる患者様に、よりいっそう満足していただける質の高い医療・サービスを提供できるよう、スタッフと共に一生懸命頑張って参りますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

☆素晴らしいお花を有難うございます。

2014年5月2日

ゴールデンウィーク休診日のお知らせ

5月3日(土曜日)~ 5月7日(水曜日)まで休診とさせていただきます。
何卒宜しくお願い申し上げます。
※5月8日(木曜日)より、通常通り診療しております。