2009年1月16日

当院の治療 vol.1:毛穴・ニキビ跡治療

当院では、シミと同様に毛穴・ニキビ跡で悩まれている患者様が多く来院されます。
今回は、当院で行っている毛穴・ニキビ跡治療をご紹介したいと思います。
 治療方法には、主に下記の2種類があります。
1.ピーリング
ピーリングとは、お肌の表面や毛穴のいらなくなった古い角質、皮脂の汚れを取り除く治療です。
その結果、お肌のターンオーバーの改善、コラーゲンの産生促進、肌質改善、ニキビ(ニキビ跡)・毛穴(開き・黒ずみ)の改善、メラニン色素沈着を改善してくれます。 ピーリングには主に下記の2種類があります。
 ①ケミカルピーリング
主に2種類の薬剤(グリコール酸、サリチル酸マクロゴール)を使用しています。症状や程度に応じて最適な薬剤、濃度、時間を設定し、治療を行っています。
通常2~4週間毎に行います。
 ②レーザー(カーボン)ピーリング : 『ジェネシス(Nd:YAGレーザー)』
通常のレーザーピーリングに加え、カーボンピーリングは毛穴を縮める効果が絶大です。黒い超微粒子カーボンを顔全体に塗り、表面だけをふき取って黒いカーボンを毛穴の中に残した状態でレーザーを照射します。すると黒いカーボンが瞬間燃焼して毛穴が縮小化し、ぎゅっと引き締まります。
通常2~4週間毎に行います。

2.ダーマローラー治療
ダーマローラーとは、約200本の極微細な医療用特殊ステンレススチール製針でできたローラーを肌表面の上で転がし、表皮の角質と真皮に微細な刺し傷(穴)を開けることでコラーゲンの増殖・新生を促す治療です。【コラーゲン増殖療法】
各種美容液を併用することで、美肌有効成分を効率良くお肌の深部まで導入・浸透させることができ、高い美肌効果が得られます。
通常、約1ヶ月間毎に治療を行うことをおすすめします。

※これらの治療は、単独で行うよりも組み合わせ治療『コンビネーション治療』により、高い治療効果を実感していただけます。
※毛穴・ニキビ跡でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談下さい。

2009年1月5日

新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
今年も患者様に安全で効果的な治療を提供していきたいと思います。
どうぞ竜美ヶ丘スキンクリニックを宜しくお願い申し上げます。
新年は明日より診療開始となります。
また、明日より『新春美肌キャンペーン』が始まります。
是非この機会にお試しください。

2008年12月30日

今年最後の診療

今日は今年最後の診療でした。開院以来、今日まで多くの患者様に来院していただき、心よりお礼を申し上げます。来年は、よりいっそう患者様に満足していただけるクリニックを目指して、スタッフ一同頑張っていきたいと思います。来年もどうぞ竜美ヶ丘スキンクリニックを宜しくお願い申し上げます。皆様良いお年をお迎え下さい。

2008年12月30日

今年最後の診療

今日は今年最後の診療でした。開院以来、今日まで多くの患者様に来院していただき、心よりお礼を申し上げます。来年は、よりいっそう患者様に満足していただけるクリニックを目指して、スタッフ一同頑張っていきたいと思います。来年もどうぞ竜美ヶ丘スキンクリニックを宜しくお願い申し上げます。皆様良いお年をお迎え下さい。

2008年12月21日

日本抗加齢美容医療学会(青山)

今日は、日本抗加齢医療学会に参加するために東京(青山)に行ってきました。美容の最新治療について多くの事を勉強できました。その中でも東京女子医大の根岸 圭先生によるヒアルロン酸治療に関するご講演は素晴らしかったです。当院でもヒアルロン酸治療はとても人気のある治療です。私も長年色々な先生の手技を見て勉強して習得してきました。根岸先生のご講演を聴いて、私自身のヒアルロン酸治療に対する考え(方針)や治療方法と同じだと再認識できました。根岸先生は美容治療の分野で日本だけでなく世界的にとても有名な先生で、私の最も尊敬する先生のお一人なのです。特に当院で導入している人気の光(IPL)治療器のライムライト、ジェネシス、タイタン、プロウェーブによる治療のスペシャリストです。根岸先生は、今まで禁忌とされていた肝斑への光治療・レーザー治療を可能にさせた画期的な先生なのです。特にライムライトとジェネシスを使った肝斑治療は素晴らしいです。私も昨年、根岸先生の勤務されている東京女子医大青山女性医療研究所に勉強に行かせていただいた際、根岸先生から直接指導を受けてきました。(見学の内容は以前のブログをご覧下さい。)
当院では、毎日シミでお悩みの患者様が数多くお見えになります。でもその大半の患者様は肝斑や肝斑に他のシミを併発している方ばかりなのです。中には他院で誤った診断、治療(光治療・レーザー治療)によってシミが濃くなってしまった患者様や悪性のシミにも関わらず、良性のシミだと言われて光治療やレーザー治療をされているケースも少なくありません。シミと見間違いやすい悪性のシミ(ホクロの癌『メラノーマ』)もあるのです。シミといっても種類は様々で、シミの種類によって治療は全く異なります。悪性が疑われる場合には、必ず皮膚生検による病理診断、手術などが必要となります。肝斑や肝斑を併発している他のシミの場合には、いきなり光治療やレーザー治療をすべきではなく、まずは肝斑に対してしっかりとした準備(お肌の基礎工事)をした上で行なわれなければなりません。準備をしないで光治療やレーザー治療を行うと、高率にシミが悪化してしまい治療前よりも濃くなってしまうからです。そのため適切な準備治療をした後、適切な時期に個々の患者様の症状、程度、QOLに合った最適な治療機器を選定し、詳細に機器を設定して治療を行うことが重要なのです。
また同じ機器が導入されているクリニックであれば、どのクリニックで治療を受けても治療効果が同じということはないのです。患者様の肌質や症状によって細かく機器の設定(波長、パルス幅、照射パワー、照射数など)が異なり、効果やリスク(合併症)は全く違ってくるのです。
当院では皮膚科専門医として、また長年美容治療に携わってきた経験を活かして、個々の患者様の皮膚の状態を正確に見極め、診断した上で最適な治療法をご提案・ご提供しております。
私は学会やセミナーに積極的に参加して勉強するのはもちろん、毎年1-2回は各治療(最新美容治療)の第一線でご活躍されているエキスパートの先生のクリニックに足を運び、直に指導を受けることで、東京まで行かなくても最新の治療を安全に効果的に患者様にご提供できるクリニックでありたいと考えております。(来年も東京の某美容クリニックに見学・勉強に行く予定です。)また、当院では対応が難しい疾患の場合は、一般皮膚科・形成外科診療では大学病院や基幹病院と連携し、美容診療ではその道のエキスパートの先生方に相談して常に最適な治療をご提供できるよう心がけております。 お肌のトラブルでお悩みの方や他院で治療を受けたけれど治らない方は是非お気軽にご相談下さい。

※今日の学会会場の「ウラク青山」です。
このビル(プラセオ青山ビル1階)に根岸先生が勤務されている東京女子医科大学附属青山女性医療研究所クリニック美容医療科があります。
青山通りに面しているお洒落で高級感溢れる素敵なクリニックです。
難しい治療で悩んだ時には、根岸先生にアドバイスをいただいています。
根岸先生、いつもとても親身になって丁寧に教えて下さり感謝しております。
約一年ぶりに行きましたが、とても懐かしかったです。

2008年12月18日

先輩医師との忘年会

昨日は、日頃大変お世話になっている先輩医師の先生方との忘年会でした。私以外の先生方は皆さん大学時代の同級生なのです。ご専門もさまざまで、ご開業されている先生方や勤務医としてご活躍されている先生方ばかりです。たまたま私の研修医時代からお付き合いのある先生を通じて紹介していただいたり、また私と同じ皮膚科医として交流をさせていただいている先生方なのです。昨日は諸先輩方の大学時代の懐かしいお話や各科の診療・治療についての情報交換、開業医としてのアドバイスなど多くの事を教えていただきとても勉強になりました。数年ぶりにお会いする先生方もお見えになり、懐かしく話が尽きませんでした。私のような新米開業医にとってこうした諸先輩方との交流はとても勉強になり、貴重な存在です。諸先輩方から教えていただいた事を活かして頑張っていきたいと思います。

※福岡先生(ふくおか耳鼻咽喉科)、桐渕先生(桐渕眼科)、秋田先生(藤田保健衛生大学皮膚科講師)、大野先生(名古屋医療センター皮膚科)、昨日は色々と教えていただき有難うございました。今後ともご指導の程宜しくお願い申し上げます。

2008年12月17日

クリニックの忘年会

昨日は、当院のスタッフ・事務長と開業の際に大変お世話になった設計士さん、家具屋さん、レセコンの指導員さん、後輩の先生とで忘年会をしてきました。今年の5月に開院して以来、今日まで本当にあっという間でした。昨日はお世話になった皆さんと楽しい時間を過ごすことができました。新米院長である私をスタッフや関係者の方々が一生懸命サポートしてくれていることに感謝の気持ちで一杯です。また開業して間もないにも関わらず、毎日多くの患者様に来院していただき、心よりお礼を申し上げます。
今年も年末に近づいてきましたが、当院は12/30(火)10時~15時まで(診療最終日)診療を行っております。
お肌のトラブル(症状)でお困りの方は、是非お気軽にご相談下さい。

※スタッフのみんな(山中さん、手嶋さん、山田さん、大林さん)、太田さん(事務長)、小浜さん(設計士さん)、土崎斐さん(家具屋さん)、河上さん(レセコン指導)、佐久間先生、今まで本当にお世話になり有難うございました。これからも宜しくお願いしますね。

2008年12月15日

新しい注入剤(フィラー)『RADIESSE』

昨日は、次世代の新しい注入剤(フィラー)『RADIESSE レディエッセ』のセミナーに参加するため東京(品川)に行ってきました。
レディエッセは、米国Biofom社が開発した、非毒性、非抗原性、非発癌性、非アレルギー性の皮膚充填剤です。
FDA(米国食品医薬品局)、CE(ヨーロッパ販売承認)取得、KFDA(韓国食品医薬品安全庁)承認の製剤で、世界10ヵ国以上で100万本以上が使用されています。長期間持続性・自己コラーゲン生成作用をはじめ、有効性・安全性についての基礎・臨床データが数多く報告されています。
【レディエッセの主な特徴(従来のヒアルロン酸との違い)】
①歯科治療などに使用するハイドロキシアパタイト(リン酸カルシウム)が主原料であるということ。
②効果の持続期間は、12-18ヶ月と長期間持続するということ。
③肉芽腫を形成する比率が極めて低いこと。
④より細かい輪郭形成が可能であること。
などが挙げられます。

昨日は幸運にもセミナー主催者(販売元)のキュテラ社のはからいで、今回のセミナーのために米国から来日されたレディエッセの注入治療のエキスパートのDr.Ashish Bhatia とDr.Jeffery Hsuをご紹介いただき、お二人の先生方からセミナー前に特別に直接指導を受けられる機会を与えて下さりました。レディエッセの性状・触感を確かめ、使用方法について説明を受けた後、実際に先生方がモニター女性に注入しているのを見学しながらご指導いただきました。その後私も実際に注入させていただき、効果や使用感を体験することができました。キュテラ社のクリス社長に通訳をしていただだきながら、多くの質問や疑問点に答えていただき、注入方法やテクニックなど熱心にご指導いただきました。朝から晩までセミナー会場にこもって勉強の一日でしたが、とても有意義な時間を過ごすことができました。
当院でもしわ治療やプチ整形を希望される患者様が多くお見えになり、ヒアルロン酸注入治療がとても人気の治療となっています。今後当院でも従来のヒアルロン酸に加え、近日このレディエッセを導入する予定です。
レディエッセの最も良い適応は、ほうれい線・マリオネットライン、輪郭の形成(鼻筋、頬の凹み、顎のライン)などです。是非ご興味のある方は、お気軽にご相談下さい。
これからも積極的に学会やセミナー等に参加・勉強し、多くの患者様に安全で効果的な最新の治療を導入して提供していきたいと考えております。

向って私の左がDr.Ashish Bhatia 、右がDr.Jeffery Hsu、一番右はキュテラ社のクリス社長です。

セミナー会場のストリングスホテルのクリスマスツリーです。とても綺麗だったので、写真を撮りました。
セミナーが終わって帰る頃には、外は真っ暗でした。
今週末も東京で学会です。
またご報告しますね。

2008年12月9日

スタッフの誕生日(12月)

本日は、看護主任の☆☆才の誕生日でした。年齢は公開すると怒られそうですので、控えさせていただきますね。(ケーキに書いてありますが・・・。苦笑) 私とスタッフから誕生日ケーキと彼女の欲しがっていた手帳、大好物のお寿司をプレゼントしました。彼女は当院に勤務する以前は、長年名古屋の某美容外科数院で働いており、美容治療の豊富な知識と経験をもった勉強熱心な看護師さんです。私と一緒に学会やセミナーにも積極的に参加して、最新の美容知識を深めています。仕事振りはもちろん、人間性も素晴らしく、多くの患者様から慕われている人気の高い看護師さんなのです。
これで今年一年のスタッフの誕生日が終わり、少しホットしています。(苦笑)
スタッフ全員が診療しやすい環境を作ってくれていることに感謝の気持ちで一杯です。私はこのような素晴らしいスタッフ達と一緒に仕事ができて、本当に幸せです。みんないつも有難う。これからも宜しくお願いします。

※山中さん、お誕生日おめでとう。
来年はプレゼントした手帳に、充実した日々を刻んでいって下さい。

2008年12月7日

年末年始の休診日のご案内

年末年始の休診日のご案内をさせていただきます。
12/31(水)
1/1(木)
1/2(金)
1/3(土)
1/4(日)
1/5(月)
上記日程を冬季休診日とさせていただきます。
尚、12/30(火)は10時~15時までとさせていただきます。
※新年は、1/6(火)より通常通り診療しております。

年末に近づき、ご予約の方も大変混み合ってきております。
☆ご予約はお早めにお願い致します。