2009年12月18日

代診のお知らせ(H22年1月)

※院長出張のため、下記の日程は代務医師の診察となります。
平成22年1月 7日(木曜日):代診
平成22年1月 8日(金曜日):代診
平成22年1月 9日(土曜日):代診
平成22年1月12日(火曜日):代診

※平成22年1月14日より通常通り、院長が診察しております。
※ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。

2009年11月30日

“冬・美肌キャンペーン”

本日より、“冬・美肌キャンペーン”(~輝き肌に生まれ変わる~)が始まります。
当院が自信をもっておすすめするスペシャル治療をご提案いたします。
☆この一年間、多くの紫外線ダメージをうけてきた頑張り肌に “リセットケア”
☆大切な記念日やイベントに向けての “集中ケア”
☆生まれ変わった輝き肌で、新たな一年を迎える “リバイタルケア”
そんな想いを込めてスタッフ一同よりお贈りいたします。
※是非この機会にお試し下さい。
※詳しくはお気軽にご相談ください。

2009年11月30日

まつ毛の育毛剤 『ルミガン』

本日より、まつ毛の育毛を目的として、主成分ビマトプロストを含有した『ルミガン(LUMIGAN)』の外用処方を開始致しました。
 「ラティース」は、もともとは緑内障治療薬として2001年に米国FDA(アメリカ食品医薬品局)に『ルミガン』として承認され、現在では40カ国以上で利用されている実績のある薬品です。
その治療の過程で、まつ毛が長くなるという副作用が確認されたため、製造販売元のアラガン社はまつ毛を伸ばすという美容目的でアプリケーター(アイブラシ)を付けて、「ラティース」(Latisse)という商品名で発売を開始しました。
 「ラティース」は、『ルミガン』を美容用に製品化したもので、成分内容および効果はもともとの『ルミガン』と全く同じものです。 
 当院では、患者様に安価に治療をご提供する目的で、『ルミガン』の処方をしております。
 『ルミガン』は、2009年10月より、日本では緑内障点眼剤として発売が開始されました。
 緑内障治療には保険適応がありますが、まつ毛の育毛は保険適応外ですので、全額自己負担となります。

☆ルミガン1本(ハケ無し):5250円
※是非お気軽にご相談下さい。

2009年11月29日

休日診療のお知らせ

12/23(水・天皇誕生日)・1月2日(土)は、休日診療を行っております。
診療時間は通常と異なりますのでご注意下さい。
<診療時間>
9:00-12:00   14:00-18:00

この日は岡崎市の皮膚科当番(当直)のため、一般皮膚科・形成外科診療が中心となりますが、美容診療も行っております。
※当院は予約制となっております。
受診希望の方は、お電話にてご予約をお願いいたします。
(ご予約は、診療時間内にお願いいたします。)
※診療および処置内容によって、ご予約時間より多少遅れる可能性があります。
ご理解の程宜しくお願い申し上げます。

2009年11月29日

冬季休診日のご案内

下記の日程を冬季休診日とさせていただきます。
よろしくお願い申し上げます。
<冬季休診日>
12月30日(水):休診
12月31日(木):休診
1月 1日(金):休診
1月 2日(土)※休日診療いたします。(9時~12時/14時~18時)
(※通常の診療時間と異なります。)
1月 3日(日):休診

※12月29日(火)は、診療時間を10時~13時とさせて頂きます。
※新年は、平成22年1月4日(月)より通常通り診療しております。

2009年11月19日

ミュージシャンとの会食

先日、名古屋市出身のシンガーソングライターの『大矢 たけはる』さんとお食事をする機会に恵まれました。
大矢さんとは、私が以前勤務していた『さかえクリニック』(院長)末武先生のご紹介でお会いしたことがありました。
今回、末武先生並びに大矢さんのご厚意で、私が関係する某結婚式でお二人から曲をプレゼントして頂けることになり、その打ち合わせを兼ねて大矢さんと一緒にお食事に行ってきました。 私は、大矢さんの曲の中で『花、咲かせるんだ』と『歩む道』が特に大好きです。
結婚式にぴったりのこの2曲を式で歌って頂けることになりました。
きっと二人は感動することでしょう。
大矢さんは、とても気さくで人情味溢れる素敵な方でした。
☆是非皆さんも一度彼の歌を聴いてみて下さい。
心に響く素敵な名曲ばかりです。
☆そして彼を応援してあげて下さい。
http://www.geocities.jp/takeharuoya/top.html

※今回ご一緒させて頂いたお店は、
私の大好きなお寿司屋さん『ふじさわ』です。

2009年11月1日

新・リーフレット 『Total Beauty 』

お陰様で開院以来、患者様にお配りしてきたリーフレット(5000部)が、昨日ですべてなくなりました。
開院時より、当院に来院して下さった多くの患者様に、心より感謝の気持ちとお礼を申し上げます。
11月より、当院のリーフレットが新しく生まれ変わります。
当院での診療内容が、新しい治療も加わって分かりやすく説明してあります。
待合い室に置いてありますので、ご来院の際には是非ご覧になって下さい。

※当院では患者様の様々なお肌のお悩みに対して、おひとりおひとりに合った最適な治療をご提案いたしております。
私をはじめ、スタッフ一同、患者様と共にお肌の悩みを解決(治療)していくお手伝いをさせて頂きたいと考えております。
どんな些細なお肌の悩みでも構いませんので、どうぞお気軽にご相談下さい。

2009年10月19日

ダーマローラーを用いた毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)の治療

今回は、ダーマローラーを用いた毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)の治療についてお話したいと思います。
毛孔性苔癬とは、肩から二の腕、上背部そして太ももに見られる毛穴に一致して、褐色の硬く触れる丘疹(ぶつぶつ)が多数見られる病気です。
一個一個は直径1から3mmと細かいのですが、ざらざらとした感触があり、特に夏に腕を出す衣服を着るようになると、気になって受診される女性が多くなります。男女ともに見られますが、女性の方が気にするためか、受診するのは圧倒的に女性が多い病気です。
小児期から発症し、思春期頃に目立ってきます。教科書的には、多くは年齢とともに自然に消えてゆくと記載されていますが、やや目立たなくはなってきますがなかなか完全には消えないことが多いです。
原因は不明ですが、家族内で見られることも多く、優性遺伝が考えられています。
毛孔性苔癬は毛穴の出口が広がっていて、そこに褐色の角質が充満している状態がこの病気の本態ですから、治療は一般的に角質を溶解させるサリチル酸ワセリンや尿素軟膏を塗る治療が行われてきましたが、なかなか満足できる効果は得られにくく治療効果にも限界がありました。
当院でも今までの従来の外用治療(サリチル酸ワセリンや尿素軟膏)に加え、ケミカルピーリングジェネシスプロウェーブ脱毛など様々な治療を行ってきました。
どれもある程度は効果はあるのですが、繰り返し行わないとなかな効果が現れにくいということもあり、効果的な治療を検討していました。
様々な治療をしてきた中で、ダーマローラーを毛孔性苔癬に応用することで、他の治療に比べて高い治療効果が得られることがわかったため、今回ご紹介させて頂きます。
<ダーマローラー治療>
ダーマローラー療法とは、約200本の極微細な医療用特殊ステンレススチール製針でできたローラーを肌表面の上で転がし、表皮の角質と真皮に微細な刺し傷(穴)を開けることでコラーゲンの増殖・新生を促す治療です。【コラーゲン増殖療法】
この微細な刺し傷(穴)に対し、肌本来がもっている傷を治そうという生理的な創傷治癒反応が起こります。
その結果、様々な増殖因子が分泌され、線維芽細胞がコラーゲンの増殖・新生を促すという自己コラーゲン増殖・新生のサイクルが構成されます。
毛孔性苔癬苔癬では、毛穴の出口が広がっていて、そこに褐色の角質が充満している状態がこの病気の本態ですから、ダーマローラーで微細な傷(穴)を開けることで、詰まった角質を効率よく排出しながら傷を治すという創傷治癒過程でお肌を再生しながら改善していくと考えています。
各種美容液を併用することで、美肌有効成分を効率良くお肌の深部まで導入・浸透させることができ、高い治療効果が得られます。
アレルギー反応や皮膚へのリスクがほとんどなく、安全な治療法です。
治療後数日は赤み、かさつきが出ますが、一週間ぐらいでほとんど気にならなくなります。
治療は約1ヶ月毎に約3~4回程度です。
(※治療効果や治療回数には個人差があり、症状の程度によって多少異なることがあります。) ※当院では、治療前にあらかじめ麻酔クリームを外用して来院して頂いて治療を行っております。非常に麻酔効果の高いクリームを使用していますので、痛みに弱い方でも安心して治療を受けて頂けます。
このダーマローラー治療は、ローラーの針の種類、転がす方向、強さなどで効果が異なってきます。
当院では、多くの毛孔性苔癬を治療してきた経験を活かして当院独自の方法で治療を行っております。

☆毛孔性苔癬でお悩みの方は、是非お気軽にご相談下さい。

治療前
ダーマローラー治療3回後

2009年10月13日

『第60回日本皮膚科学会中部支部学術大会(京都)』

先週末は、京都で開催された『第60回日本皮膚科学会中部支部学術大会』に行ってきました。
様々な皮膚科疾患に対して、多くの先生方の発表を聴いてしっかり勉強してきました。
当院では、患者様に満足していただける医療を提供するため、積極的に学会やセミナーに参加して勉強し、皮膚科専門医としてしっかりとした知識と経験をもって診療にあたっております。
※お肌のトラブル(症状)でお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談下さい。

2009年10月6日

『Qスイッチルビーレ-ザー勉強会(大阪)』

先週末は、大阪で開催された「Qスイッチルビーレーザー」の勉強会に行ってきました。 講師の先生は、私の尊敬する美容治療のスペシャリスト「湘南鎌倉総合病院 形成外科・美容外科部長」の
山下理絵先生です。
当院では、シミのご相談・治療に加え、最近ではアザのご相談・治療で来院される患者様が非常に多くなってきています。
そこで今回は、再度Qスイッチルビーレーザーについて詳しくお話したいと思います。
現在様々なシミ・アザ(青アザ、茶アザ)治療機器がありますが、このQスイッチルビーレーザーは、シミ・アザ治療のゴールデンスタンダードとして確立されているレーザーなのです。
シミ・アザ(青アザ、茶アザ)の治療をする上で、Qスイッチルビーレーザー以上の治療機器はないと断言できます。

Qスイッチルビーレーザーとは:
ルビーレーザーの波長694nmは、シミやアザの原因である メラニン色素に対して吸収が高く、コラーゲン組織や ヘモグロビンにはほとんど吸収されません。 そのため正常組織のダメージを最小限に抑えながら メラニンを有する細胞のみ選択的に破壊します。 ルビーレーザーの中でも当院のQスイッチルビーレーザーは 極力、熱緩和時間を短く抑え(照射時間20ns(ナノ秒)、 この短い時間に適切なエネルギーを照射することでレーザー光は真皮部分まで到達し正常組織へのダメージを抑えながら有効な治療を行うことができます。

適応疾患:
<浅いシミ>
①そばかす(雀卵斑)
②日光性(老人性)色素斑
③茶アザ(扁平母斑)(保険適応)
<深いシミ>
①青アザ(太田母斑・異所性蒙古斑)(保険適応)
②遅発性太田母斑様色素斑(後天性真皮メラノサイトーシス)
<その他>
①外傷性色素沈着症(保険適応)
②入れ墨(タトウー)
③アートメイク除去

シミ・アザといっても様々な種類があり、シミ・アザの種類や程度、部位などによって治療法や治療時期、機器設定、治療後の経過、治療時期(治療間隔)なども異なってきます。
当院では、皮膚科専門医として、また長年美容治療に携わってきた知識と経験を活かして正確に診断した上で、患者様の症状(状態)に合った最適な治療をご提案しております。

勉強会では、尊敬する山下先生とQスイッチルビーレーザーを用いたシミ・アザ治療について色々意見交換することができ、有意義な勉強ができました。

当院では、患者様に満足していただける安全で効果的な最新治療を提供できるよう、日々様々な学会やセミナーに積極的に参加して勉強し、クリニックとしての医療の質を向上させるよう心がけております。

☆シミ・アザでお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談下さい。