昨日は、スタッフのみんなと日々当院を陰で支えてサポートしてくださっている関係者の方々と一緒に食事会を行いました。
お陰様で毎日本当に多くの患者様が来院してくださり、また近隣の諸先生方からもとても多くの患者様をご紹介いただき、心よりお礼と感謝を申し上げます。
スタッフも毎日本当に一生懸命頑張って仕事をしてくれて、感謝の気持ちで一杯です。
これからもスタッフ一丸となって、来院してくださる患者様に満足していただける医療・サービスをご提供できるよう一生懸命頑張っていきたいと思いますので、今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
昨日は、当院のスタッフの誕生日会と開院前より大変お世話になっている業者さんが札幌に転勤することになり送別会を兼ねて行いました。
☆Tさん、お誕生日おめでとう。
そしてスタッフのみんな、いつも本当に一生懸命仕事をしてくれてありがとう。素晴らしいスタッフと一緒に仕事ができてとても幸せです。これからもサポート宜しくお願いします。
☆Uさん、今まで本当にお世話になりました。新天地の札幌でも頑張ってくださいね。スタッフ一同陰ながら応援しております。また是非クリニックに遊びにいらしてくださいね。
昨日は、日本料理『温石(おんじゃく)』に伺いました。
大将もスタッフの皆様も本当に良くしてくださり、心がこもった温かい美味しいお料理とおもてなしをしていただき、みんなで楽しい時間を過ごすことができました。
2011年10月26日
スタッフ食事会
2011年10月2日
『第17回 日本抗加齢美容医療学会(東京)』
今週末は、東京で開催された日本抗加齢美容医療学会に行ってきました。
今回の学会では、肝斑に対するレーザー治療、フラクショナルレーザー(エルビウムヤグレーザー、炭酸ガスレーザー)によるシワ・ニキビ跡治療、新しいヒアルロン酸注入テクニックによるお肌全体の若返り治療、ジェネシス(ロングパルスNd:YAGレーザー)を用いたイボ・爪水虫治療、再生治療などとても内容の濃い発表ばかりでした。
どの治療も当院で人気の高い治療なので、興味深くしっかり聴いて勉強してきました。
日頃診療していると、他院で誤った診断で不適切な治療を受けて、当院に相談にお見えになるケースも少なくありません。
同じ治療、同じ機器(レーザーなど)を用いて治療したとしても、同じ治療効果が得られるとは限りません。
重要なのは、患者様の症状(状態)を正確に診断し、患者様に合った最適な治療をしっかりとした知識と技術をもって治療を行うことなのです。
当院では、皮膚科専門医として日頃から様々な学会やセミナーなどに参加して、最新の治療を勉強しスキルアップに努めています。
これからも来院して下さる患者様に、安全で効果的な治療をしっかりとした知識と技術をもって提供できるよう、一生懸命勉強していきたいと思います。
※お肌のお悩み(トラブル)でお困りの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
昨日は、東京の友人医師と銀座のシャネルビルにある『ベージュ アラン・デュカス 』に食事に行ってきました。
とても雰囲気がよく、料理も素晴らしかったです。
2011年9月20日
“オバジ アクネケアシステム” 『クレンジダーム』
今回当院で新たに導入したニキビの新しい治療 “オバジ アクネケアシステム”『クレンジダーム』についてご紹介したいと思います。
『クレンジダーム』には、過酸化ベンゾイル(BPO)という成分が配合されているのが最大の特徴です。
<過酸化ベンゾイルとは>
・過酸化ベンゾイルには、酸化作用によりニキビの原因菌であるアクネ菌(嫌気性菌)を殺菌する強い抗菌作用、角質溶解作用、コメド(面皰)溶解作用があります。
つまり、アクネ菌を殺菌すると同時に古い角質や皮脂などの毛穴のつまりを取り除いてくれます。
・過酸化ベンゾイルは、米国においてFDA(アメリカ食品医薬品局 / 日本の厚生労働省にあたる)により、その安全性と有効性が承認されており、ニキビ治療に広く使用されています。
・耐性菌の心配がありません。
・他の外用薬との併用が可能で、相乗効果があります。
<“オバジ アクネケアシステム”『クレンジダーム』の特徴>
一般的に販売されている他の過酸化ベンゾイル配合の商品では、過酸化ベンゾイルの結晶のサイズが大きく不均一(0.01~0.1mm)のため、成分の多くが肌表面にとどまってしまい、毛穴深くに浸透しにくいです。(毛穴の直径は、平均0.05mm)
一方『クレンジダーム』では、オバジ独自の特許技術(可溶化技術)により、水に溶けにくい過酸化ベンゾイルが可溶性をもつことで、一般的な過酸化ベンゾイルよりも効率良く肌に浸透することができます。また、可溶性過酸化ベンゾイルの分子サイズは0.0001mmと非常に小さく均一であるため、毛穴の深くに浸透し、ニキビの病巣に直接作用します。その結果、ニキビを早く治療することができます。
ニキビ治療は非常に難しく、治療に難渋することも少なくありません。
当院では、まず内服・外用治療を行い、治りが悪い方には症状や程度に応じてケミカルピーリング、レーザー治療、光(IPL)治療などを用いて治療を行っています。今回新たに導入した“オバジ アクネケアシステム”『クレンジダーム』が加わったことにより、今後のニキビ治療の有力な選択肢の一つとして期待できます。
※ニキビでお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
2011年9月5日
診療時間変更のお知らせ(9/10 土曜日)
9/10(土)は、学会出席のため
診療時間を10:00~13:00までとさせていただきます。
※ご迷惑、ご不便をおかけいたしますが、何卒宜しくお願い申し上げます。
2011年8月28日
『プロトピック®軟膏 講演会 2011(東京)』
今週末は、東京(ホテルオークラ)で開催されたマルホ株式会社(製薬会社)主催の『プロトピック®軟膏 講演会』に招待いただき、行ってきました。
プロトピック®軟膏とは、1999年11月に承認された、ステロイド外用薬に匹敵する有効性を持ったアトピー性皮膚炎治療薬です。
現在アトピー性皮膚炎の標準治療薬として、全世界60ヵ国以上で幅広く使用されています。
ステロイド外用薬との違いは、ステロイドの長期外用による皮膚萎縮(皮膚菲薄化)が起こらないことが最大の特徴です。そのため、慢性疾患であるアトピー性皮膚炎に対して長期的に安心して使用することができます。
今までステロイド外用剤と保湿剤中心であった治療から、プロトピック®軟膏の登場によりアトピー性皮膚炎の治療は大きく飛躍的に前進するようになりました。
ただし、プロトピック®軟膏の問題点は、外用後の刺激感(ほてり、かゆみ、熱感、ピリピリ感など)です。しかし、炎症が治ってくるにつれ外用後数日で徐々に刺激感も少なくなってきます。
今日の講演では、日本皮膚科学会のアトピー性皮膚炎診療ガイドラインにおけるプロトピック®軟膏の位置づけ、プロトピック軟膏®の作用機序、特性、有効性、安全性についてアトピー性皮膚炎を専門とされている皮膚科教授の諸先生方が詳しく発表されました。非常に内容の濃い講演で、とても勉強になりました。
当院では、毎日多くのアトピー性皮膚炎の患者様が来院されます。皮膚科学会のガイドラインに従って、皮膚科専門医としてプロトピック®軟膏を用いて患者様の症状や程度に応じて治療を行っております。
今回勉強した内容を活かして、明日からの診療に役立てていきたいと思います。
当院では、患者様に安全で効果的な質の高い医療を提供できるよう、日々様々な学会やセミナー、講演会などに積極的に参加し、知識や技術力の向上(スキルアップ)を心がけております。これからも皮膚科専門医として一生懸命勉強し、来院してくださる患者様にしっかりとした医療を提供していきたいと思っております。
2011年8月18日
ALLERGAN(アラガン)社の来訪
今日は、ボトックス®の製造販売元であるALLERGEN(アラガン)社の担当者がクリニックにお越しになりました。
ボトックス®治療は当院でも非常に人気があり、リピータの多い治療です。
ボトックス®(A型ボツリヌス毒素)は、筋肉の緊張や動き(筋肉の収縮)を弱める(抑える)作用があります。 顔の表情筋に少量注入することで、表情ジワ(額の横シワ、眉間の縦シワ、目尻のシワなど)を改善します。その結果、お肌が滑らかになり、表情も若々しくなります。また発汗抑制作用もあるため、多汗症治療にも使用されています。
A型ボツリヌス毒素と聞くと怖い印象を持たれるかもしれませんが、美容治療に使用される量は2~100単位程度と非常に少量であり、中毒をおこす心配はなく安全性の高い治療です。
我が国では、眼瞼けいれん、片側顔面けいれん、痙性斜頚(けいせいしゃけい)の治療薬として厚生労働省に承認されており、さらに2009年1月に「65歳未満の成人における眉間の表情皺」の治療薬としてボトックスビスタ®が承認されました。厳しい管理の下、無菌状態で製造・保管されています。米国、イギリス、ドイツ、フランスをはじめ、世界60ヶ国以上で承認されている非常に安全性の高い薬剤です。ボトックス®は、ALLERGEN(アラガン)社の登録商品の薬剤です。現在ボトックス®以外にボツリヌス毒素を使った中国製や韓国製などの類似薬剤が数多く存在しますが、ボトックス®と呼べるのは、登録しているALLERGEN(アラガン)社の製品だけになります。中国製や韓国製などでは、管理(輸入時の保管など)が不十分なことが多く、治療効果が一定でない(ムラがある)ことも少なくありません。
※当院では、患者様に安全で効果的な治療を提供するため、ALLERGEN(アラガン)社製のボトックスビスタ®およびボトックス®を使用して治療を行っております。
※ボトックスビスタ®の使用にあたっては、専門的な技術が必要なことから、本剤についての講習を受け、資格の取得が必要となり、認定を受けた医師のみ治療(使用)することが許されています。当院では資格を取得しており、毎年更新手続きを行っております。
今日は、ボトックス®のスタッフ勉強会をしていただきました。米国ALLERGAN(アラガン)社から ボトックス®スペシャルトレーナーのジョディさんも一緒に来てくださり、スタッフにとても詳しく説明していただきました。
今後も定期的にボトックス®についての勉強会を予定しています。
2011年8月12日
夏期休診日のお知らせ
8月13日(土曜日)~ 8月17日(水曜日)まで夏期休診日とさせていただきます。
患者様にはご不便をおかけいたしますが、何卒宜しくお願い申し上げます。
※8月18日(木曜日)より通常通り診療しております。
2011年7月31日
『トータルスキンセラピーミーティング 関西』
今日は、大阪で開催されたキュテラ社主催の『トータルスキンセラピーミーティング関西』に行ってきました。
会場は200名以上の参加者で満席でした。
キュテラ社は、米国サンフランシスコに本社を置くレーザー、IPL(光)を使ったアンチエイジング機器を開発・販売している会社です。当院で人気の高い治療機器(ライムライト、ジェネシス、タイタン、プロウェーブ)はキュテラ社の製品です。また最近では、注入剤として人気の高い長期持続型皮膚注入剤「レディエッセ」、コスメ「オバジ」の輸入販売代理店でもあります。
「ライムライト」を用いたシミ治療について、IPL(光)治療で有名な東京女子医科大学付属青山女性医療研究所 美容医療科 准講師の根岸 圭先生が発表されました。根岸先生は「ライムライト」の開発者で、「ライムライト」は日本人の肌質に合った機器に作り上げられています。根岸先生には私が開業する前にクリニック訪問(見学)を通じて、直接美容治療をご指導いただいたこともあり私の恩師の一人なのです。
根岸先生は、シミの中でも特に治療が難しいとされている肝斑に対して「ライムライト」を使って素晴らしい結果を出されていました。細かい照射設定や注意事項など最新治療について勉強することができました。
肝斑は、内服療法(トラネキサム酸)や外用療法(トレチノイン、ハイドロキノン)に「ライムライト(低出力設定)」を組み合わせて治療するのが効果的とのことでした。当院でも状態や程度に応じて組み合わせて治療を行っています。
今回のセミナーで一番興味深かった内容は、順天堂大学医学部付属浦安病院皮膚科教授 須賀 康先生が発表された「ジェネシスを用いた爪水虫(爪白癬)・イボ(尋常性疣贅)の治療」です。爪水虫の治療は、通常抗真菌剤の内服を行いますが、難治例も少なくありません。また他科で内服薬を多く飲まれているケースでは飲み合わせが悪い場合もあり、肝機能異常を認める場合や妊娠・授乳中は内服薬による治療ができません。このような方への治療として「ジェネシス」は有効な治療になる可能が高いのです。須賀先生の発表では、有効率81.1%とのことでした。治療後の症例写真を見てきれいに治っていたので、驚きました。
さらに、イボ(尋常性疣贅)にも「ジェネシス」は有効なのです。「ジェネシス」によりイボの栄養血管を破壊することでイボを治療できるとのことでした。
早速当院でも難治例の爪水虫(爪白癬)やイボ(尋常性疣贅)に対して「ジェネシス」も治療の選択肢として取り入れて治療していこうと考えています。
昭和大学医学部形成外科 准教授の清水先生による長期持続型皮膚注入剤「レディエッセ」による注入治療では、深いしわや老化によるたるみ(凹み)などの輪郭形成では、従来のヒアルロン酸に比べて改善効果、持続性で優れているとのことでした。また、「レディエッセ」は新しいコラーゲンの産生を促進する効果もあります。
当院でも「レディエッセ」はとても人気のある治療です。
この他にも「タイタン」やニキビ治療、コスメ(オバジ)など様々な治療について多くの発表を聴いて勉強してきました。
今回勉強したことを活かして、明日からの診療に役立てたいと思います。
美容治療も皮膚科治療も患者様に満足していただける医療を提供できるよう今後もしっかりと勉強していきたいと思います。
2011年7月26日
スタッフ勉強会 『エンビロン』
今日は、当院で導入を検討している新しいスキンケアアイテム『エンビロン』について、東京から業者に来ていただきスタッフ勉強会を行いました。
エンビロンは、1987年、サンケアの先進国である南アフリカ共和国で形成外科医・ドクターフェルナンデスにより、研究・開発されました。
肌に表れるさまざまなトラブルは、肌の働きが衰えた状態から生まれます。
その最大の原因は大葉の光、、紫外線。
エンビロンは、紫外線による肌のダメージを防ぎ、肌本来が持つ働きを高め、美しく補修するスキンケアシステムです。
その鍵は「ビタミン」。
特にビタミンAは、肌の正常な働きのために欠かすことのできない成分ですが、毎日浴びる紫外線により破壊されてしまうため、肌かたたっぷり与えてあげることが必要なのです。
エンビロンスキンケアアイテムには、このビタミンAを中心に抗酸化ビタミン(ビタミンC、ビタミンE、βカロチン)がバランス良く配合されています。
肌質によってさまざまなラインナップがあるため、患者様お一人おひとりの肌に合わせたスキンケアプログラムをご提案・ご提供することができます。
※しばらくの間、スタッフ全員で試して、使用感・効果などをしっかり検討した上で、良ければ正式に導入する予定です。
※当院では、患者様に安全で効果的でな医療・サービスをご提供できるよう、毎月さまざまな分野の業者の方々に来ていただき、知識や技術力向上を心がけております。
2011年7月3日
『エンビロン・メディカルワークショップ(大阪)』
今日は、リッツカールトンホテル大阪で開催された株式会社プロティア・ジャパン主催のドクターズコスメ(医療機関限定コスメ)『エンビロン』のメディカルワークショップに行ってきました。
エンビロンは、紫外線による肌のダメージを防ぎ、肌本来が持つ働きを高め、美しく補修するスキンケアシステムです。
1987年に南アフリカ共和国の形成外科医・デスモンド・フェルナンデス医師により研究・開発され、現在では世界約70ヶ国で愛用されています。
今日の講師の先生は、血小板療法で有名な吉川病院(京都)美容皮膚形成外科部長 川添 剛先生でした。
川添先生には、以前当院で血小板療法を導入するにあたり、京都の病院に伺い、直接ご指導いただいた私の恩師の一人なのです。
今回はエンビロンを用いた美肌治療についてご講演され、新しいコスメについて勉強することができました。また、川添先生と血小板治療について情報交換もできました。
今後当院でもエンビロン・スキンケアシステムの導入を検討していく予定です。
※広い会場でしたが、満席でした。