2011年12月21日

クリニック忘年会

昨日は、クリニックの忘年会でした。
当院のスタッフをはじめ、日頃大変お世話になっている関係者の方々をご招待して忘年会を行いました。
皆さん年末でお忙しい時期にもかかわらず、東京や大阪、仙台など遠方からも駆けつけて下さり、心よりお礼申し上げます。
今回はスタッフの提案で『抽選会』を行いました。参加者全員に景品が当たるように、みんなで相談しながら景品を準備しました。
普段なかなか日頃のお礼ができないので、忘年会を通じてスタッフや関係者の皆さんに感謝の気持ちをお伝えするとともに、ゆっくりお話しすることができ、とても楽しい時間を過ごすことができました。

お陰様で当院は、開院して約3年半を迎えることができました。
毎日本当に多くの患者様に来院していただき、また近隣の先生方からも多くの患者様をご紹介いただき、心より感謝とお礼を申し上げます。
さらに日頃私を支えてくれているスタッフならびに当院をサポートして下さっている関係者の方々には感謝の気持ちで一杯です。
本当に多くの皆様に支えられてここまで来ることができました。
今年も残りわずかですが、来院して下さる患者様のためにスタッフ一丸となり、来年もさらなる医療の質の向上を目指して頑張っていきたいと思います。
※お肌のトラブルでお困りの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
※年末は非常にご予約も多く混雑しておりますが、多くの患者様を診察できるよう、できる限り調整させていただきます。受診希望の方はどうぞお早めにご予約をお願い致します。

名古屋マリオットアソシアホテル
中国料理 「梨杏」
  
  
『チーム 竜美ヶ丘スキンクリニック』

2011年11月23日

『Asclepion(エスクレピオン) レーザーセミナー(東京)』

今週末は、東京(秋葉原)で開催されたAsclepion(エスクレピオン)社主催のレーザーセミナーに行ってきました。
エスクレピオン社は、ドイツのレーザー会社です。
当院では、昨年からエスクレピオン社製のエルビウムヤグレーザーを導入して治療を行っています。
<エルビウムヤグレーザーとは>
波長が2,940nmで、炭酸ガスレーザーに比べ、約10倍の水分への吸収率があります。
周辺(正常)組織への熱影響(損傷)がほとんどなく、凝固層(炭化層)ができないため傷の治りも非常に早く(治癒期間の短縮)、照射後(治療後)の傷の仕上がりがとてもきれいです。(治療後の赤みや色素沈着のリスクを軽減)
痛みも少なく、ほとんどの治療は麻酔なしで受けていただけます。
スポット径が1,2,3,4,5,6mmと幅広く、小さい病変から広範囲の病変まで適確に迅速な治療ができます。
※エルビウムヤグレーザーは炭酸ガスレーザーと比較し、凝固層がほとんどない治療(蒸散)が可能です。 (※周辺(正常)組織へのダメージが少ないです。 )
※フラクショナルレーザとしても使用できます。
<フラクショナルレーザーとは>
フラクショナルレーザーとは、レーザーにて皮膚に極小のドット(点)状の穴を開け、照射した部分の皮膚(組織)を剥がして、創傷治癒力(傷を治す力)により新しい皮膚を再生させる(新しい皮膚に入れ替える)最新美肌治療器です。
エルビウムヤグレーザーによるフラクショナル治療は、表皮から真皮までの様々な症状に対して幅広い治療に応用できます。
痛みが少なく、照射部位周辺の正常組織への熱損傷(ヒートダメージ)がほとんどないため、ダウンタイムも短く(治療後の赤み、腫れを最小限に抑制)、安全で高い治療効果が得られます。
各種美容液・成長因子を併用することで、美肌有効成分を効率良くお肌の深部まで導入・浸透させることができ、高い美肌効果が得られます。

今日は、大阪でご開業されているレーザー治療の権威『葛西形成外科』(院長)葛西健一郎先生の座長のもと、ユーザーの先生方がエスクレピオン社製の各種レーザー機器による治療についてご講演されました。特にエルビウムヤグレーザー、フラクショナルレーザー、Qスイッチルビーレーザーなどについて、ユーザーの先生方や葛西先生と治療法について情報交換することができ、とても有意義な勉強ができました。
葛西先生には、私が開業前に大阪のクリニックで勉強させていただいた際、大変お世話になりました。その後も治療に難渋した際には色々と相談にのっていただいています。いつも適確なアドバイスを下さります。お会いするといつも気にかけて下さり、とても温かい人間味あふれる素敵な先生です。
私がQスイッチルビーレーザー、炭酸ガスレーザー、エルビウムヤグレーザーを導入した理由は、葛西先生の信念(口癖)『イリュージョンではなく、リアルな治療を提供する』に魅せられ共感したからです。これらの機器は、間違いなくリアルな治療効果を発揮できる“レーザーの王道”なのです。
葛西先生の書かれた『炭酸ガスレーザー』、『Qスイッチルビーレーザー』、『シミの治療』の本は私のバイブルで、何度何度も繰り返し読んで勉強しました。また葛西先生監修の炭酸ガスレーザーによるほくろ治療のDVDも何度も何度も繰り返し見ながら葛西先生の治療技術を習得するために日々トレーニングをしました。(葛西先生のほくろのレーザー治療はとても難しく、熟練した技術が必要となってきます。)今でもこれらの本やDVDを見直して勉強しています。私も色々な先生のもとで勉強して治療してきましたが、特にほくろのレーザー治療は先生方によって治療法が違います。私も色々な方法でほくろを治療してきた結果、葛西先生の治療法が一番理にかなっており、傷口が綺麗に仕上がると実感しました。ほくろのレーザー治療は簡単だと思われがちですが、ほくろには様々な種類があり、色、形状、大きさ、部位などを考慮し、レーザーで削る範囲や深さなどを調節しながら、なおかつ周囲への熱損傷を最小限に抑えるよう極短時間で治療を終えなければならないため(時間をかけて治療すると周囲への熱損傷が大きくなり、治療後の傷の治りが悪くなったり、傷跡が目立ったり、赤みが長引くことになります。)、とても難しく奥が深い治療なのです。ハイパワー(高出力)で極短時間でしっかり(丁寧に)治療を終わらせることが、傷跡を綺麗に仕上げる上で、最も重要となってくるのです。

当院ではほくろのレーザー治療の際には、必ずダーモスコピー(拡大鏡)を用いてほくろの状態(性状)などを何度も何度も細かく入念に確認しながら削る範囲や深さなどをしっかり見極めて葛西先生流の方法で治療を行っています。Qスイッチルビーレーザー、エルビウムヤグレーザーも同様に葛西先生流の治療法で強いこだわりをもって治療を行っています。
葛西先生との出会いは、私にとってとても大きな財産となっています。
これからも来院して下さる患者様にリアルな治療を提供できるよう、一生懸命勉強して日々医療の質を向上させていきたいと思います。

2011年11月20日

クリニック見学 『さかえクリニック』

今日は朝から一日、『さかえクリニック』に美容治療の勉強に行ってきました。
私は開業前まで大学病院で勤務する傍ら、週末(土・日)は『さかえクリニック』で副院長として長年にわたって勤務していました。
院長の末武先生には、美容治療を一からご指導いただいた私の恩師のお一人なのです。
今日は、実際の治療(施術)見学を通じて、最新の美容治療について色々ご指導いただきながら勉強してきました。
末武先生の治療技術は、いつ見ても素晴らしいです。私は色々なクリニックに勉強に行きましたが、末武先生はトップクラスです。
同じ治療方法、同じ治療機器で治療をしても、必ずしも同じ効果が得られるとは限りません。一つ一つの治療や治療機器についてしっかりと精通し、確かな知識と技術をもって治療できるかによって、治療効果は大きく違ってきます。
当院では、来院してくださる患者様に安全で効果的なしっかりとした治療を提供できるよう、日頃から様々な学会やセミナーに参加して勉強し、また定期的に第一線でご活躍されているスペシャリストの先生のもとに足を運び、スキルアップ(知識と技術力の向上)を心がけています。これからもこのスタンスを貫き、医療の質の向上に努めていきたいと思います。
今日は、久しぶりに末武先生と一日一緒に色々お話ができて、とても懐かしく有意義な時間を過ごすことができました。
大変お世話になっている奥様の値恵子さんもご多忙の中、治療モニターとして来て下さり、感謝の気持ちで一杯です。
末武先生ならびに奥様、スタッフの皆様に心より感謝とお礼を申し上げます。

2011年11月15日

巻き爪矯正クリップ『ドクター・ショール』

巻き爪の矯正クリップ『ドクター・ショール』をご紹介いたします。
世界初の形状記憶合金の超弾性素材で、安定した改善効果を持続します。
多くの場合、治療開始後1週間程度で効果が発現してきます。
(※爪甲の厚さ、硬さ、湾曲の程度などによって効果の違いがあります。)
爪の大きさによってS、M、Lサイズの3種類があります。
当院でも数ヶ月前より巻き爪の患者様にこの矯正クリップで治療しており、とても良い効果が得られています。
☆巻き爪でお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。

2011年11月13日

イボの治療

当院では、毎日イボの患者様が数多く来院されます。また、難治性で他院よりご紹介いただくことも多いです。(中には数年間治療しても治らなくて来院される患者様も少なくありません。)
今回は、当院で行っているイボの治療についてご説明させていただきたいと思います。

イボには、尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい) 、足底疣贅(ミルメシア)、(青年性)扁平疣贅(せいねんせいへんぺいゆうぜい)などがあります。
<イボについて>
・ウイルス性(ヒトパピローマウイルス感染)のイボ
・数㎜大(時に1㎝以上)の表面がざらざらしたできもの
・顔、首、手足などに好発
・小児や成人(若い人)に多いです。
・放置しておくと増えたり、大きくなることがあります。

<治療>
①凍結療法
通常皮膚科で一般的に多く行われている治療で、イボに液体窒素を用いて凍結療法を行います。通常約2週間に1回治療を行います。この治療だけでは治りにくいことが多いです。当院では、スピール膏やビタミンDの外用をしていただきながら凍結療法を行っています。スピール膏やビタミンDの外用を行うことで、イボの角化(厚み)が薄くなり、効率良くイボを治療することができます。ビタミンDの外用薬にはイボを多少抑える効果があります。

②ジェネシス(ロングパルスNd:YAGレーザー)治療
ジェネシスは通常美容治療に用いることが多いですが、イボの治療にもとても効果的です。
ジェネシスを用いたイボの治療は、最近学会やセミナー等で話題になっている治療です。先日のキュテラ社主催のセミナーでも数名の先生方が発表されていました。実際には上記(①)の治療でもなかなか治りにくい場合も少なくありません。そこで①の治療でもなかなか治りにくい場合、ジェネシスによるレーザー治療を行っています。詳細な作用機序はまだはっきりと解明されていませんが、ジェネシスによりイボへの栄養血管にダメージを与えると言われています。数ヶ月前から当院でもジェネシスを用いて多くの難治性のイボに対して治療を行っていますが、とても効果があります。※但し、数回の治療が必要となります。(※①の治療よりもかなり少ない治療回数で治療できます。)欠点は、レーザー照射時痛みを伴うことです。(※レーザー照射時は凍結療法よりも痛いですが、凍結療法のように治療後痛みが長く続くことはほとんどありません。)※痛みに弱い方は、予め治療の1~2時間前に麻酔の外用をしていただいた上で行っています。
※ジェネシスは、イボ以外に爪水虫にも効果的です。応用範囲が非常に広く、今後さらなる適応疾患が拡大していくと思われます。

③炭酸ガスレーザー・エルビウムヤグレーザー治療
ほとんどの場合、凍結療法かジェネシスで治りますが、中にはこれらの治療でも治りにくいイボもあります。その場合、局所麻酔をしてイボの部分を炭酸ガスレーザーやエルビウムヤグレーザーを用いてで削って治療します。治療後は少し深い擦り傷のようになるので、約1~2週間外用処置が必要となります。これらの治療方法の中で一番少ない治療回数(通常1~2回)で治療できますが、傷の処置が必要となります。また、治療部位によっては傷が治るまで運動を控えていただくことになります。

※基本的にイボのレーザー治療は、保険適応外(自費診療)となります。

☆イボでお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。

2011年11月12日

愛知医科大学皮膚科同門会

今日は、愛知医科大学皮膚科同門会(東急ホテル)に行ってきました。
大学病院に勤務していた頃の上司・同僚・後輩の先生方や関連病院の先生方、開業医の先生方と久しぶりにお会いして、懐かしい昔話やお互い近況報告をしながら、とても楽しい時間を過ごすことができました。
また、日頃の診療や美容治療についても色々な先生方と情報交換でき、とても勉強になりました。
みんな勤務している病院は違いますが、凄く仲が良く、色々相談できるかけがえのない先生方ばかりです。
ご指導いただいた諸先生方の教えを活かして、これからもよりいっそう患者様に満足していただけるよう、一生懸命頑張っていきたいと思います。

2011年11月9日

人間ドック

今日は朝から自分自身の人間ドックに行ってきました。開業して以来、かつて勤務していた愛知医科大学で年に一回精密検査を兼ねて人間ドックを受けています。バリウムを飲むのだけは何回経験しても辛くて苦手です・・・(苦笑)。開業すると病気になっても仕事は休めないので、日頃から健康には気を遣うようにしています。でもアラフォーになると若い時とは違って疲れやすく、だんだんメタボ体型になってきています(苦笑)。日頃からしっかり運動しないとダメですね。

今日は、久しぶりに昔お世話になった先生方や看護師さんとお会いできて、とても楽しく懐かしかったです。みんな昔と変わらず元気でエネルギッシュに働いており、私も負けないように頑張らねばと思いました。
明日からよりいっそう気合いを入れて仕事をしていきたいと思います。
最近急に寒くなってきましたので、皆様もお体をご自愛ください。

2011年10月26日

スタッフ食事会

昨日は、スタッフのみんなと日々当院を陰で支えてサポートしてくださっている関係者の方々と一緒に食事会を行いました。
お陰様で毎日本当に多くの患者様が来院してくださり、また近隣の諸先生方からもとても多くの患者様をご紹介いただき、心よりお礼と感謝を申し上げます。
スタッフも毎日本当に一生懸命頑張って仕事をしてくれて、感謝の気持ちで一杯です。
これからもスタッフ一丸となって、来院してくださる患者様に満足していただける医療・サービスをご提供できるよう一生懸命頑張っていきたいと思いますので、今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

昨日は、当院のスタッフの誕生日会と開院前より大変お世話になっている業者さんが札幌に転勤することになり送別会を兼ねて行いました。
☆Tさん、お誕生日おめでとう。
そしてスタッフのみんな、いつも本当に一生懸命仕事をしてくれてありがとう。素晴らしいスタッフと一緒に仕事ができてとても幸せです。これからもサポート宜しくお願いします。
☆Uさん、今まで本当にお世話になりました。新天地の札幌でも頑張ってくださいね。スタッフ一同陰ながら応援しております。また是非クリニックに遊びにいらしてくださいね。

昨日は、日本料理『温石(おんじゃく)』に伺いました。
大将もスタッフの皆様も本当に良くしてくださり、心がこもった温かい美味しいお料理とおもてなしをしていただき、みんなで楽しい時間を過ごすことができました。

日本料理 『温石(おんじゃく)』
Tさんの誕生日会
Uさんの送別会
当院の大切なスタッフ・関係者の皆様

2011年10月2日

『第17回 日本抗加齢美容医療学会(東京)』

今週末は、東京で開催された日本抗加齢美容医療学会に行ってきました。
今回の学会では、肝斑に対するレーザー治療、フラクショナルレーザー(エルビウムヤグレーザー、炭酸ガスレーザー)によるシワ・ニキビ跡治療、新しいヒアルロン酸注入テクニックによるお肌全体の若返り治療、ジェネシス(ロングパルスNd:YAGレーザー)を用いたイボ・爪水虫治療、再生治療などとても内容の濃い発表ばかりでした。
どの治療も当院で人気の高い治療なので、興味深くしっかり聴いて勉強してきました。
日頃診療していると、他院で誤った診断で不適切な治療を受けて、当院に相談にお見えになるケースも少なくありません。
同じ治療、同じ機器(レーザーなど)を用いて治療したとしても、同じ治療効果が得られるとは限りません。
重要なのは、患者様の症状(状態)を正確に診断し、患者様に合った最適な治療をしっかりとした知識と技術をもって治療を行うことなのです。
当院では、皮膚科専門医として日頃から様々な学会やセミナーなどに参加して、最新の治療を勉強しスキルアップに努めています。
これからも来院して下さる患者様に、安全で効果的な治療をしっかりとした知識と技術をもって提供できるよう、一生懸命勉強していきたいと思います。
※お肌のお悩み(トラブル)でお困りの方は、どうぞお気軽にご相談ください。

昨日は、東京の友人医師と銀座のシャネルビルにある『ベージュ アラン・デュカス 』に食事に行ってきました。
とても雰囲気がよく、料理も素晴らしかったです。

屋上にあるテラス席
壁一面シャネルのロゴマークでした。

2011年9月20日

“オバジ アクネケアシステム” 『クレンジダーム』

『クレンジダーム』

今回当院で新たに導入したニキビの新しい治療 “オバジ アクネケアシステム”『クレンジダーム』についてご紹介したいと思います。
『クレンジダーム』には、過酸化ベンゾイル(BPO)という成分が配合されているのが最大の特徴です。

<過酸化ベンゾイルとは>
・過酸化ベンゾイルには、酸化作用によりニキビの原因菌であるアクネ菌(嫌気性菌)を殺菌する強い抗菌作用、角質溶解作用、コメド(面皰)溶解作用があります。 つまり、アクネ菌を殺菌すると同時に古い角質や皮脂などの毛穴のつまりを取り除いてくれます。
・過酸化ベンゾイルは、米国においてFDA(アメリカ食品医薬品局 / 日本の厚生労働省にあたる)により、その安全性と有効性が承認されており、ニキビ治療に広く使用されています。
・耐性菌の心配がありません。
・他の外用薬との併用が可能で、相乗効果があります。

<“オバジ アクネケアシステム”『クレンジダーム』の特徴>
一般的に販売されている他の過酸化ベンゾイル配合の商品では、過酸化ベンゾイルの結晶のサイズが大きく不均一(0.01~0.1mm)のため、成分の多くが肌表面にとどまってしまい、毛穴深くに浸透しにくいです。(毛穴の直径は、平均0.05mm)
一方『クレンジダーム』では、オバジ独自の特許技術(可溶化技術)により、水に溶けにくい過酸化ベンゾイルが可溶性をもつことで、一般的な過酸化ベンゾイルよりも効率良く肌に浸透することができます。また、可溶性過酸化ベンゾイルの分子サイズは0.0001mmと非常に小さく均一であるため、毛穴の深くに浸透し、ニキビの病巣に直接作用します。その結果、ニキビを早く治療することができます。

ニキビ治療は非常に難しく、治療に難渋することも少なくありません。
当院では、まず内服・外用治療を行い、治りが悪い方には症状や程度に応じてケミカルピーリング、レーザー治療、光(IPL)治療などを用いて治療を行っています。今回新たに導入した“オバジ アクネケアシステム”『クレンジダーム』が加わったことにより、今後のニキビ治療の有力な選択肢の一つとして期待できます。

※ニキビでお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。