今日は診療後に、大阪で開催されたレーザーセミナーに参加してきました。
主催は、レーザー治療でご高名な『葛西形成外科(大阪)』院長 葛西健一郎先生です。
今回のテーマは、『ピコレーザー(ピコシュアー、エンライトン)治療』でした。
シミ(老人性色素斑、雀卵斑(そばかす)、後天性真皮メラノサイトーシス(ADM))、あざ(太田母斑、異所性蒙古斑、扁平母斑)、入れ墨(刺青)など様々な症例に対して、ピコレーザーによる治療方法、設定、アフターケアなど多岐にわたって勉強することができました。
当院でも6年前からピコシュアーを導入しており、日々治療を行っています。
数あるピコレーザーの中からピコシュアーを選んだのも葛西先生のアドバイスが大きかったです。
入れ墨除去(治療)はピコレーザーが第一選択になりますが、シミやあざ治療には必ずしもピコレーザーが一番良いというわけではありません。
当院では、ピコレーザー(ピコシュア-)とQスイッチルビーレーザーを患者様の症状や程度等に応じてそれぞれの特性を活かして使い分けて治療を行っています。
今回のセミナーを通じて、さらに知識を深めることができました。
葛西先生にはクリニックに勉強に行かせていただいたのきっかけに、日頃診断に苦慮した症例や治療に困った際に相談させていただくと、いつも親身になって的確にアドバイスをくださり、感謝しております。
今日学んだ事を早速診療に活かしていきたいと思います。